2014年07月11日

五所川原市のフォーチュンクッキー

五所川原市でもフォーチュンクッキー踊ってることに、今頃気づきました。
五所川原市のフォーチュンクッキー

しかし、津軽衆ってのはもつけだな〜

posted by 伊藤圭 at 00:00| 青森のおはなし

2014年07月10日

第2青函トンネルってホントか!?

なんかまた青森っぽいことを言い出したぞ。
「第2青函トンネル」建設を 青森県内で待望論

2015年に新幹線が北海道の函館まで開通します。
もう来年ですね。

その際、新幹線が青函トンネルを通るのですが、トンネルの中は140キロで走らないといけないそうなんです。盛岡から南は320キロで走るのに。

理由は貨物列車との共存だそうです。
特急と同じ140キロじゃないと人も貨物も危ないそうです。
うーん、それじゃあ仕方ないか。
JR北海道は不祥事が続いているしね。

青森県民にしてみたら「なんでや?」(イントネーションは大阪とは違いますよ、『な』にアクセントがきます)って心情でしょう。

なぜ新幹線の恩恵をフルに受けられないのか。
なぜやっと新幹線が来たのにまた我慢しなければいけないのか。
なぜいつも青森県民が割を食わなきゃいけないのか。

これでまた北海道に行くのに今の特急と同じっていうなら、じゃあ新幹線なんていらないよということになりますからね。新青森で止まっていてくれた方が通過駅にならなくていいし。

新幹線に青森県民はいつも泣かされてきました。
1982年に盛岡まで開通してから、2010年に新青森まで来るのに28年かかりました。
やっと開通したと思ったら東日本大震災が発生。
期待していた観光効果は吹っ飛んだ。

新幹線だけじゃなく、原発だの米軍だの、なんやかんやと割を食わされていて、青森県民の心の奥底には不満がこびりついているのです。
これは今に始まったことじゃなく、はるか昔から、冬は雪で閉ざされているというところから始まって、京都の平安貴族からは蝦夷扱いされたり、幕府や中央政府から遠いことで、どうでもいいような扱いをされてきたという積み重ねがあるのです。

みなさん、奈良の大仏についてこんなことを知っていますか?
聖武天皇は当時、いくさ、飢饉、地震、天然痘の流行などから人々を救うために大仏を作ったと言われています。ですがその大仏を作るために、東北から「蝦夷」を無理やり強制連行して行ったのです。
人々を救うために蝦夷を犠牲にしました。
蝦夷は人ではないということです。
我々の祖先なんですけどね。

太宰治は小説「津軽」の中でこう書いています。
『N君は笑つて、「沙漠の中で生きている人もあるんだからね。怒つたって仕様がないよ。こんな風土からはまた独得な人情も生れるんだ。」
「あんまり結構な人情でもないね。春風駘蕩たるところが無いんで、僕なんか、いつでも南国の芸術家には押され気味だ。」
「それでも君は、負けないじゃないか。津軽地方は昔から他国の者に攻め破られた事が無いんだ。殴られるけれども、負けやしないんだ。第八師団は国宝だつて言われているじゃないか。」』

殴られるけれども、負けない。やられても心の中では「なんだもんだば!」と思っているのです。

話を戻して、青函トンネルで高速運転ができるように、いろいろやっているようです。
それには3千億円かかるそうです。
またトンネルを掘るのに5千億円かかるそうです。

青森県民(津軽衆だけかも、おらだけか?)は細かい事は力技でなんとかしてしまおうとする気質があります。「ごちゃごちゃとかちゃましいことなんてやってらんね。そったら、かちゃましいことやるくらいなら、トンネル掘った方がいいべ」という人達です。
なのでこういう意見が出てくるのは当然でしょうね。

「かちゃましい」に関してはこれを見て下さい。
かちゃましいの記事

ちなみに北海道のこのページがヤフーにリンクが張ってありました。
北海道新幹線に関するQ&A

この中に速度に関して書いてあります。以下引用
『ただし、新幹線と在来線が共用して走行する青函トンネルとその前後の区間(青函共用走行区間)については、大規模な地震発生時等における安全性の観点から、現在の特急と同等の時速140kmで走行することとされています。』

大規模な地震発生時「等」における安全性の観点から〜だそうです。
なぜ役所というのは本当のことを隠そうとするのでしょうか?
これだけニュースになっているのだから(青森ではよく報道されています)、みんな知っていることなのに。もっともらしい理由をつけて国民を欺こうとしていますね。
それで指摘すると「等」の部分に含まれているなんて言うんでしょうね。きっと。
posted by 伊藤圭 at 00:00| 青森のおはなし

2014年07月09日

ホワイトバランスのちょっとしたコツ5

カメラマンを恐怖に陥れるミックス光というのがあります

それは画面の中に照明がいくつも重なっている状況です。
照明によって色温度が違うので困るんですね。
だいたいが人口光です。

どう頑張ってもキレイな写真にならないこともあります。
そんな時はフォトショップで部分的に色を調整する必要もでてきます。

屋内でストロボを焚いて撮るときに、その場の明かりが蛍光灯やタングステンだったり、窓からの光が入ってきたりで、ストロボとの色の差が出てくるといった具合です。

屋外では夜に光が重なることが多いですね。
例えばこんな感じ。
140709_01.jpg 140709_02.jpg

夏至の日に行われているキャンドルナイトです。
左の写真はホワイトバランスを太陽光で撮りました。
空は都会の明かりが雲に反射しています。いろんな光が混じって緑色になっています
右の写真は空から緑を抜いてグレーにしました。
こうなるとどっちがいいとは言えませんね。好みです。

もうひとつ。千鳥ヶ淵の桜です。
140709_03.jpg
電球に照らされているのですが、左下の緑は街灯(たぶん水銀灯)で照らされています。
ホワイトバランスは太陽光です。
こうなるともうお手上げですね。部分的に修正しない限り桜が同じ色になることはありません。

街灯の緑にホワイトバランスを合わせるとこうなります。
140709_04.jpg

電球のオレンジにホワイトバランスを合わせるとこうなります。
140709_05.jpg

どれがいいかと言われれば、太陽光に合わせたのですね。
ミックス光というのは怖いです。

ホワイトバランスの話はこれでおわり
posted by 伊藤圭 at 00:00| ホワイトバランスのおはなし

2014年07月08日

ホワイトバランスのちょっとしたコツ4

前回、ホワイトバランスはオートじゃなければ、太陽光に合わせるのがいいと書きました。
別のケースでホワイトバランスの合わせ方を考えてみます。

例えばこの写真。ビルの上から撮りました。
曇りの日、夕方、雲のすき間から西日が差しこんできました。
この写真のポイントは、照明がひとつではないということです。
140708_01.jpg

照明はこんな感じ
140708_01.png

上の写真は太陽光の5200Kで撮りました。
曇りの部分が青っぽく、西日がオレンジになっています。
曇りや西日の状況がよく分かって、悪くないです。
この日の状況を「記録」するにはいいと思います。

次に、曇りの部分をキレイに出そうとして、ホワイトバランスを曇りにしました。
140708_02.jpg

曇りの部分、特にビルが青味がかっていたのが抜けました。
ついでに西日がさらにオレンジがかって、全体的には印象的な写真になりました。

今度は西日に基準を合わせるため、ホワイトバランスを電球にしました。
140708_03.jpg

西日がオレンジではなく、白い光になりました。
西日に照らされているビルが普通の色になりましたね。
日蔭はというと、青っぽいのがさらに青味がかって、全体的にはなんか変ですね。

この日の様子を記録するのであれば、ホワイトバランスは太陽光に合わせると、状況がよくわかる写真になります。
西日が印象的な写真にするのであれば、ホワイトバランスは日蔭にあわせると、ドラマチックな写真になります。

このホワイトバランスは日蔭にあわせるやり方は、他の場合でも西日や夕日をドラマチックにすることができます。ちょっとしたコツですね。

ホワイトバランスは基本的に太陽光でいいと思うのですが、臨機応変に変えてみるのも面白いです。
posted by 伊藤圭 at 00:00| ホワイトバランスのおはなし

2014年07月07日

ホワイトバランスのちょっとしたコツ3

前回、基準をどこに置くかで色が変わると書きました。

いろいろ理屈を書きましたが、じゃあいったいホワイトバランスはどれに合わせればいいのか。その場にあった光源に合わせるって言うけど、いちいち合わせてたらめんどくさい。
いつもいつもどんな印象にしたいなんて考えていられないと思うんですね。
結局オートになっちゃうのか?


問題です。
この写真は何時に撮ったものでしょうか?
山から光が指していますので、朝か夕方かどっちかです。

140707_02.jpg

140707_01.jpg

正解は夕方5時頃です。
夕日だったんですね。

実際の見た目に近いのは下の写真です。
上の写真は朝日みたいになりましたね。

下の写真のホワイトバランスは太陽光(5200K)です。
上の写真は下と同じ写真ですが、現像ソフトでホワイトバランスをオートで調整しました。

カメラでも現像ソフトでも、オートの考え方は「白い物を白く写す」です。
「印象的な写真に仕上げる」ではないんですね。

夕日を夕日っぽく、電球を電球っぽく、曇りの日を曇りっぽく、実際の見た目に近く写すのは「太陽光(5200K)」なんです。
やっぱり光の基準はお天道様なんですよ。人間の目がそうなっているんですね。
色温度8.png

ホワイトバランスを太陽光(5200K)にすることで、オートのように過度に補正しすぎずに、実際の見た目に近く写すことができます。

※ただ蛍光灯の場合は注意して下さい。蛍光灯を太陽光で撮るとこうなります。
140627_03.jpg

蛍光灯は見た目は白く見えるのですが、写真で撮ると緑色になることが多いです。
蛍光灯はいろんな種類があって、確認できないのでオートで撮るのがいいです。
オートでもうまく撮れなかったら、いくつかある蛍光灯をひとつひとつ試してみるしかないです。とりあえず太陽光で撮っておいて現像ソフトで処理するのもありです。
下の写真は現像ソフトで処理しました。
140707_03.jpg
posted by 伊藤圭 at 00:00| ホワイトバランスのおはなし