2014年02月20日

シャッタースピードによる写りの違い2

シャッタースピードによる写りの違いです。
カメラはX-T1、レンズはXF60mm F2.4 R Macroです。

川の流れを撮りました。
速いシャッタースピードだと止まって写りますが、遅いとなめらかに写ります。
どれがいいかはそれぞれの好みですね。

明るさによっては絞りと感度を最も下げた状態ても、これ以上シャッタースピードを下げられないという限界がやってきます。
4枚目のシャッタースピード1/8秒 絞りF22 感度ISO100がそうです。
なのでこれよりも遅いシャッタースピードで撮るために、最初の3枚はNDフィルターを使っています。NDフィルターとは光の量を落とすためのフィルターです。
なので微妙に色が違っています。

あと、シャッタースピードの違いを見るために同じ絞りで、感度を上げて撮っています。
最後の1枚だけ、もう感度を上げられない限界だったので、1段絞りを開けました。

シャッタースピード1秒 絞りF22 感度ISO100
140220_14.jpg

シャッタースピード1/2秒 絞りF22 感度ISO200
140220_15.jpg

シャッタースピード1/4秒 絞りF22 感度ISO400
140220_16.jpg

シャッタースピード1/8秒 絞りF22 感度ISO100
140220_17.jpg

シャッタースピード1/15秒 絞りF22 感度ISO200
140220_18.jpg

シャッタースピード1/30秒 絞りF22 感度ISO400
140220_19.jpg

シャッタースピード1/60秒 絞りF22 感度ISO800
140220_20.jpg

シャッタースピード1/125秒 絞りF22 感度ISO1600
140220_21.jpg

シャッタースピード1/250秒 絞りF22 感度ISO3200
140220_22.jpg

シャッタースピード1/500秒 絞りF22 感度ISO6400
140220_23.jpg

シャッタースピード1/1000秒 絞りF22 感度ISO12800
140220_24.jpg

シャッタースピード1/2000秒 絞りF22 感度ISO25600
140220_25.jpg

シャッタースピード1/4000秒 絞りF16 感度ISO25600
140220_26.jpg
posted by 伊藤圭 at 00:00| 露出のおはなし

シャッタースピードによる写りの違い1

前回は絞りによる写りの違い〜写真のぼかし方〜でした。
http://itohkei.sblo.jp/article/87648830.html
http://itohkei.sblo.jp/article/87650113.html

今回はシャッタースピードによる写りの違いです。

絞りによる写りの違いはボケ方が違うと書きました。
ではシャッタースピードによる写りの違いはどんな感じでしょうか。

さっそくどんな感じで違うのかを見てみましょう。
シャッタースピード1/500秒以上は絞り解放で、感度を上げていきました。
なのでノイズが増えています。
シャッタースピード1/250秒以下は最も低い感度のISO200で、絞りを変えていきました。
絞りを閉じていったのでボケ方が変わっています。

シャッタースピード1/4000秒 絞りF1.4 感度ISO3200
140220_01.jpg

シャッタースピード1/2000秒 絞りF1.4 感度ISO1600
140220_02.jpg

シャッタースピード1/1000秒 絞りF1.4 感度ISO800
140220_03.jpg

シャッタースピード1/500秒 絞りF1.4 感度ISO400
140220_04.jpg

シャッタースピード1/250秒 絞りF1.4 感度ISO200
140220_05.jpg

シャッタースピード1/125秒 絞りF2 感度ISO200
140220_06.jpg

シャッタースピード1/60秒 絞りF2.8 感度ISO200
140220_07.jpg

シャッタースピード1/30秒 絞りF4 感度ISO200
140220_08.jpg

シャッタースピード1/15秒 絞りF5.6 感度ISO200
140220_09.jpg

シャッタースピード1/8秒 絞りF8 感度ISO200
140220_10.jpg

シャッタースピード1/4秒 絞りF11 感度ISO200
140220_11.jpg

シャッタースピード1/2秒 絞りF16 感度ISO200
140220_12.jpg

シャッタースピード1秒 絞りF22 感度ISO200
140220_13.jpg

シャッタースピードが遅くなると動いている物は止まらずにブレて写ります。
スポーツだと動きが速いのでシャッタースピードも速くないとぶれてしまいますね。
さらに長くなると「線」のように写ります。

というわけで
動いている物を止めて写したい時は速いシャッタースピードで撮ります。
動いている物をブラして写したい時は遅いシャッタースピードで撮ります。
止まっている物は遅いシャッタースピードでも大丈夫です。

次の記事でもう一つ作例を上げます。
posted by 伊藤圭 at 00:00| 露出のおはなし

2014年02月19日

絞りによる写りの違い〜写真のぼかし方〜2

絞りによるボケ方の違いです。

カメラはX-T1、レンズはXF60mm F2.4 R Macroです。

雪のおかげでなかなか届かなかったX-T1。
配送所まで受け取りに行って、やっと手元にきました。
そのうちレビューを書きたいと思います。

作例は咲いたばかりの梅。
梅の花を見ると春が来たなぁと思うのですが、違和感もあります。
青森ではゴールデンウィークのころ、桜と一緒に咲くので、2月に梅が咲くのは落ち着きませんね。冬の間ずっと晴れているのも落ち着きませんが。
どんより雪が降っている方が落ち着きます。
もうこれはDNAのせいですね。

さて写真です。
絞りF2.8 シャッタースピード1/4000秒 感度ISO400
140219_08.jpg

絞りF4 シャッタースピード1/2000秒 感度ISO400
140219_09.jpg

絞りF5.6 シャッタースピード1/1000秒 感度ISO400
140219_10.jpg

絞りF8 シャッタースピード1/500秒 感度ISO400
140219_11.jpg

絞りF11 シャッタースピード1/250秒 感度ISO400
140219_12.jpg

絞りF16 シャッタースピード1/125秒 感度ISO400
140219_13.jpg

絞りF22 シャッタースピード1/60秒 感度ISO400
140219_14.jpg

もうひとつ

絞りF2.8 シャッタースピード1/1000秒 感度ISO200
140219_15.jpg

絞りF4 シャッタースピード1/500秒 感度ISO200
140219_16.jpg

絞りF5.6 シャッタースピード1/250秒 感度ISO200
140219_17.jpg

絞りF8 シャッタースピード1/125秒 感度ISO200
140219_18.jpg

絞りF11 シャッタースピード1/60秒 感度ISO200
140219_19.jpg

絞りF16 シャッタースピード1/30秒 感度ISO200
140219_20.jpg

絞りF22 シャッタースピード1/15秒 感度ISO200
140219_21.jpg
posted by 伊藤圭 at 00:00| 露出のおはなし

絞りによる写りの違い〜写真のぼかし方〜1

前回は感度によるノイズの違いでした
http://itohkei.sblo.jp/article/87084941.html

今回は絞りによる写りの違いです。
タイトルに「写真のぼかし方」とも書きました。
つまりは絞りを変えると写真のボケ方が変わるのです。

難しいことは置いといて、実際にどんな感じで違うのかを見てみましょう。
カメラはX-T1、レンズはXF60mm F2.4 R Macroです。
マクロレンズ(寄って撮れるレンズ、接写レンズともいいます)で寄って撮るとボケ方がよくわかります。

絞りF2.8 シャッタースピード1/4000秒 感度ISO400
140219_01.jpg

絞りF4 シャッタースピード1/2000秒 感度ISO400
140219_02.jpg

絞りF5.6 シャッタースピード1/1000秒 感度ISO400
140219_03.jpg

絞りF8 シャッタースピード1/500秒 感度ISO400
140219_04.jpg

絞りF11 シャッタースピード1/250秒 感度ISO400
140219_05.jpg

絞りF16 シャッタースピード1/125秒 感度ISO400
140219_06.jpg

絞りF22 シャッタースピード1/60秒 感度ISO400
140219_07.jpg

絞りを開ける(数値を小さくする)ほど背景がボケて、絞りを閉じる(数値を大きくする)とピントのあっている範囲が広くなります。

このピントがあっている範囲のことを「被写界深度(ひしゃかいしんど)」と言います。
難しい言葉ですね。別に覚えなくても写真は撮れます。

どこか1点だけピントが来ていて、あとはぼかしたいという時は絞りを開けて撮ります。
手前から向こうまでピントがあっている写真(パンフォーカスと言います)を撮りたいときは、絞りをなるべく絞って撮ります。

最近のカメラは「ぼかしコントロール」という機能がついたものがあります。
それはこの絞りをコントロールしているんですね。

ちなみに、ピントがあっている範囲は、ピントを合わせたところから前後に広がっていきます。
手前よりは奥の方にいっぱいピントが合うようになっています。
だいたい手前が1で、奥が2の割合ですね。

ラーメンのピント.png

なんでラーメンの写真?って突っ込まないでください(笑)

ぼかして撮る時は絞りを開けてシャッタースピードが速くなるのでいいのですが、パンフォーカスで撮る時は絞りを閉じるのでシャッタースピードが遅くなります。
手振れしやすくなりますので三脚を使うか、または、感度を上げるなど注意して下さい。

次の記事で絞りによる違いをふたつあげます。
posted by 伊藤圭 at 00:00| 露出のおはなし

2014年02月12日

感度によるノイズの違い

前回は感度と絞りとシャッタースピードの関係でした
http://itohkei.sblo.jp/article/86838180.html

今回は感度によるノイズの違いです。

前回、感度を上げるとノイズが増えると書きました。
実際にどのくらいノイズの違いがあるのかをあげます。

これが元画像です。
ISO400〜25600を撮って、各感度の赤線の部分を拡大してみました。
カメラはニコンD3、jpegで撮ったまま。
『高感度ノイズ低減』という機能がついているのですが、一番強い『high』です。
ISO1600からノイズ低減がかかっています。

ノイズ.png

ISO400
ISO400.jpg

ISO800
ISO800.jpg

ISO1600
ISO1600.jpg

ISO3200
ISO3200.jpg

ISO6400
ISO6400.jpg

ISO12800
ISO12800.jpg

ISO25600
ISO25600.jpg

ISO25600にまで上げるとさすがにノイズだらけですね。

カメラ雑誌やカメラサイトのレビューでは「〜までは実用範囲」と書かれていることが多いですが、プロの方はともかく、趣味で撮るなら僕は気にならなければいくつでもいいと思います。

ちなみに僕はカメラにもよりますが、なるだけ三脚を使わず、手持ちで撮りたいのでISO800くらいまでは普通に使います。
大きくプリントしない家族の写真を撮るときなんかは、ISO3200とかISO6400も使いますね。

posted by 伊藤圭 at 00:00| 露出のおはなし