Google便利ですよね
メールとかカレンダーとか、便利な機能が無料で使えるんだから
皆さんはGoogleのいろんなサービスをりようしていますか
私もいろいろと利用しています
その中でGoogleフォトが容量無制限で使えるそうなんです
1600万画素以下の写真でJPEGならいくらでものせられるというので、バックアップ的に使ってみようと思いました
いろいろ調べてみたら一つ気になることが出てきました
皆さん、Googleの利用規約って読んだことありますか?
ほとんどの人が読んでいないと思います
私も今まで読んだことがありません
Googleに写真を預ける上で、気を付けるべきことが書いてありました
本サービス内のユーザーのコンテンツ
『本サービスの一部では、ユーザーがコンテンツをアップロード、提供、保存、送信、または受信することができます。ユーザーは、そのコンテンツに対して保有する知的財産権を引き続き保持します。つまり、ユーザーのものは、そのままユーザーが所有します。
本サービスにユーザーがコンテンツをアップロード、提供、保存、送信、または受信すると、ユーザーは Google(および Google と協働する第三者)に対して、そのコンテンツについて、使用、ホスト、保存、複製、変更、派生物の作成(たとえば、Google が行う翻訳、変換、または、ユーザーのコンテンツが本サービスにおいてよりよく機能するような変更により生じる派生物などの作成)、(公衆)送信、出版、公演、上映、(公開)表示、および配布を行うための全世界的なライセンスを付与することになります』
下の方、()が多くてよくわからないので、削除しました
『本サービスにユーザーがコンテンツをアップロード、提供、保存、送信、または受信すると、ユーザーは Googleに対して、そのコンテンツについて、使用、ホスト、保存、複製、変更、派生物の作成、送信、出版、公演、上映、表示、および配布を行うための全世界的なライセンスを付与することになります』
つまり、Googleフォトにアップすると、写真の著作権は作者にあるけれども、その写真をGoogleが勝手に使えるようになると書いてあるんです
その写真をコピーしたり、雑誌などで利用したり、ネットで配信したり、自由に使えるという訳です
さらにこんなことも書いてあります
本サービスに対する責任
『法律で認められる場合には、Google ならびにそのサプライヤーおよびディストリビューターは、逸失利益、逸失売上もしくはデータの紛失、金銭的損失、または間接損害、特別損害、結果損害もしくは懲罰的損害について責任を負いません。
法律で許されている範囲内で、黙示保証を含む、本規約が適用されるいかなる請求についても、Google ならびにそのサプライヤーおよびディストリビューターが負う責任の総額は、ユーザーが本サービスを利用するために Google に対して支払った金額を上限とし、または、Google が選択した場合には、再度ユーザーに対して本サービスを提供することに限定されるものとします。
いかなる場合においても、Google ならびにそのサプライヤーおよびディストリビューターは、合理的に予測することができない損失または損害については、何らの責任も負いません。』
その写真をGoogleが利用することで、ユーザーが損をしてもGoogleには責任が無いといっています。例えばピューリッツァー賞を取った写真でも、Googleフォトにアップしてしまうと、Googleがタダで使えてしまうわけです
ほとんどの人は恩恵の方が大きいのかもしれませんが、写真を生業にしている人にとっては恐ろしいことです
いやー、怖いですね
2016年06月09日
Googleに勝手に写真を使われてしまう!?
posted by 伊藤圭 at 10:11| いろいろ思うこと
2014年05月13日
美味しんぼ問題で考えた
美味しんぼが騒がれていますね。
「福島の真実」と銘打ったシリーズで、主人公の山岡士郎が福島取材を終えた後鼻血がでたという描写が問題だということです。
いろんなところで、いろんな人が、いろんな意見を言っています。
実際はどうなのかとか、医学的にはどうなのかとか、僕にはわかりません。
この騒動で僕が気になったことがあります。
それはYAHOOニュースです。
今日の22:30現在、YAHOOニュースのページは以下。
キャプチャーして、広告は削除しています。

一番上はテレビ朝日の動画ニュースです。
その下の『◆専門家などの声』の2件、『◆福島の被災者も疑問に』の2件がすべて産経新聞の記事です。
産経新聞は原発を推進する立場です。
したがってこの美味しんぼの内容には批判的な立場です。
ページの上部は記事が読まれやすく、そこに批判的な産経新聞の記事を「意図的」に配置しているんですね。
僕が気になったのはこれで、報道の中立性です。
はたしてYAHOOニュースは報道機関なのか?
報道機関でないならば好きな記事だけを集めて載せてもいいわけで、ヤフー株式会社に都合の悪いことは載せないということもありえますね。
しかし、YAHOOニュースはアクセス数がとにかく多いわけですから、りっぱな報道機関だと思うのです。
であるならば、こういうデリケートなことに関しては特に中立であるべきだと思うのです。
ちなみに僕は美味しんぼに賛成で産経新聞に反対という理由で書いている訳ではなく、YAHOOニュースは社会に与える影響が大きいと思うので、中立であるべきだと思っているのです。
「福島の真実」と銘打ったシリーズで、主人公の山岡士郎が福島取材を終えた後鼻血がでたという描写が問題だということです。
いろんなところで、いろんな人が、いろんな意見を言っています。
実際はどうなのかとか、医学的にはどうなのかとか、僕にはわかりません。
この騒動で僕が気になったことがあります。
それはYAHOOニュースです。
今日の22:30現在、YAHOOニュースのページは以下。
キャプチャーして、広告は削除しています。

一番上はテレビ朝日の動画ニュースです。
その下の『◆専門家などの声』の2件、『◆福島の被災者も疑問に』の2件がすべて産経新聞の記事です。
産経新聞は原発を推進する立場です。
したがってこの美味しんぼの内容には批判的な立場です。
ページの上部は記事が読まれやすく、そこに批判的な産経新聞の記事を「意図的」に配置しているんですね。
僕が気になったのはこれで、報道の中立性です。
はたしてYAHOOニュースは報道機関なのか?
報道機関でないならば好きな記事だけを集めて載せてもいいわけで、ヤフー株式会社に都合の悪いことは載せないということもありえますね。
しかし、YAHOOニュースはアクセス数がとにかく多いわけですから、りっぱな報道機関だと思うのです。
であるならば、こういうデリケートなことに関しては特に中立であるべきだと思うのです。
ちなみに僕は美味しんぼに賛成で産経新聞に反対という理由で書いている訳ではなく、YAHOOニュースは社会に与える影響が大きいと思うので、中立であるべきだと思っているのです。
posted by 伊藤圭 at 23:33| いろいろ思うこと
2014年01月15日
2013年12月11日
僕もがんになる!?
母が亡くなったのは2011年。
腎盂がんでした。
2008年に亡くなった父も膀胱がん。
二人仲良くなかよく尿路がんでしたね。
尿路がんは環境や化学物質によるところが大きいのです。
血のつながりのない、育ちも違う二人の発症時期が同じだったことを考えると化学物質によるもので間違いないと思います。
うちは食堂だったのでそこでなんらかの化学物質があったのでしょう。
ただそれがなんなのかはわからない。
とすると同じ環境にいた僕もがんになる可能性が高いと思っている。
ただ以前人間ドックを受けたとき話した医者は、がんの発生と年齢を考えるとその可能性は低いと言っていた。
がんにならないにこしたことはないが、注意しないといけないなと思っている。
がんセンターの取材にきてそんなことを考えている。
腎盂がんでした。
2008年に亡くなった父も膀胱がん。
二人仲良くなかよく尿路がんでしたね。
尿路がんは環境や化学物質によるところが大きいのです。
血のつながりのない、育ちも違う二人の発症時期が同じだったことを考えると化学物質によるもので間違いないと思います。
うちは食堂だったのでそこでなんらかの化学物質があったのでしょう。
ただそれがなんなのかはわからない。
とすると同じ環境にいた僕もがんになる可能性が高いと思っている。
ただ以前人間ドックを受けたとき話した医者は、がんの発生と年齢を考えるとその可能性は低いと言っていた。
がんにならないにこしたことはないが、注意しないといけないなと思っている。
がんセンターの取材にきてそんなことを考えている。
posted by 伊藤圭 at 00:00| いろいろ思うこと
2013年12月10日
父と母
2006年に父にがんが見つかった。
日本医科大付属病院に入院していました。
父方の祖母は僕がまだ産まれる前に肝臓がんで亡くなっているのですが、父は祖母のためにこの病院に丸山ワクチンをもらいに来たそうで、まさか自分もがんでこの病院に来ることになるとは思っていてもいなかったと言っていました。
2007年の夏に母にがんが見つかった。
2008年の年があけてすぐ父が亡くなった。
抗がん剤をやっていたけれど体力が落ちて続けられずに、もうやれる治療がなくなってしまいました。
それまで新聞社の契約カメラマンだったのが、4月からフリーになりました。
青森に帰ることも考えたが仕事はなく、あっても給料は安いので、フリーになれば時間ができたときに帰ればいいかなと思ったのです。
それからはほぼ毎月、1週間程度、金木に帰ってました。
母が亡くなる2011年12月までの3年8ヶ月、よくやったなと思います。
抗がん剤と放射線治療をやったのですが結局は治療法がなくなってしまい、自宅療養が長かったです。
痛みはなかったので見た目は健康な人と変わらなかったですね。
僕は津軽の写真を撮っていて、どこに行くにもだいたい母も一緒でした。
景色のきれいなところに行くので気分転換にもなるしね。
自分の生まれ育ったところはすごくいいところなんだとわかってほしかったです。
ずっとそこに住んでいるとよさがわからないから。
東京に連れて行くことも考えたけど、どっちが幸せかなあと思うと、僕は故郷の土や空気、友達なんかに囲まれていたほうが幸せなのかなと思うのです。
なので僕の撮った写真には母の思い出付きです。
日本医科大付属病院に入院していました。
父方の祖母は僕がまだ産まれる前に肝臓がんで亡くなっているのですが、父は祖母のためにこの病院に丸山ワクチンをもらいに来たそうで、まさか自分もがんでこの病院に来ることになるとは思っていてもいなかったと言っていました。
2007年の夏に母にがんが見つかった。
2008年の年があけてすぐ父が亡くなった。
抗がん剤をやっていたけれど体力が落ちて続けられずに、もうやれる治療がなくなってしまいました。
それまで新聞社の契約カメラマンだったのが、4月からフリーになりました。
青森に帰ることも考えたが仕事はなく、あっても給料は安いので、フリーになれば時間ができたときに帰ればいいかなと思ったのです。
それからはほぼ毎月、1週間程度、金木に帰ってました。
母が亡くなる2011年12月までの3年8ヶ月、よくやったなと思います。
抗がん剤と放射線治療をやったのですが結局は治療法がなくなってしまい、自宅療養が長かったです。
痛みはなかったので見た目は健康な人と変わらなかったですね。
僕は津軽の写真を撮っていて、どこに行くにもだいたい母も一緒でした。
景色のきれいなところに行くので気分転換にもなるしね。
自分の生まれ育ったところはすごくいいところなんだとわかってほしかったです。
ずっとそこに住んでいるとよさがわからないから。
東京に連れて行くことも考えたけど、どっちが幸せかなあと思うと、僕は故郷の土や空気、友達なんかに囲まれていたほうが幸せなのかなと思うのです。
なので僕の撮った写真には母の思い出付きです。
posted by 伊藤圭 at 00:00| いろいろ思うこと