2014年03月27日

観光地は見た目が大事

先日、神奈川県の小田原城に行きました。

小田原城に限らず、全国にあるお城は観光地になっています。

弘前城も有名な観光地ですね。

入口はこのようになっていました。
140327.jpg

「一般車両進入禁止」です。

僕はこれが非常に気になりました。

進入できないことじゃないですよ。この案内板です。

これからお城に入って、昔の世に思いを抱いて楽しもうという矢先にこれがありました。

一瞬で現実に引き戻されます。

日本の観光地にはこういうのがありふれているので、そんなに気にならないかもしれません。

ありふれているのが問題なんですけどね。

確かに進入禁止なのかもしれません。
ですが、ここにこの表示があると観光地としての魅力が無くなってしまうと思うのです。

行政がやるとこうなりますね。

例えば、アメリカのグランドキャニオンは有名な観光地で、多くの観光客が訪れます。

そこに柵はありません。柵があると景観が台無しになります。

崖に近づけば落ちるかもしれない、それは当然のことで落ちたくないなら近づかなければいいのです。

これが日本だと景観よりも安全を優先して柵を作ると思うんですね。

景観は二の次になってしまうんです。

観光地だから案内は必要だと思うのですが、景観に配慮した方法でやるべきだと思います。

そして必要最低限の物だけあればいいと思います。

2020年のオリンピックに向けていろいろ行われると思いますが、まずはこういう基本的なところから見直して見るといいのではないでしょうか。
posted by 伊藤圭 at 00:00| 青森の観光を考える

2013年11月27日

青森市の観光2

僕は青森市は「昭和」でいくべきだと思っています。
青森県にいるとわからないかもしれませんが、東京から行くと青森市はものすごく昭和の香りがするのです。
ただこれは青森市全域ではなく青森駅周辺です。

青森県の人は新幹線ができて『新しくてオシャレでかっこいい』というイメージで売り出したいと思っているかもしれません。
県内の人向けには青森市はオシャレでかっこいいイメージでもいいかもしれません。

しかしながらどう頑張っても、青山や表参道や横浜や神戸には勝てません。
東京からの観光客がわざわざ青森まで来てオシャレでかっこいい所に行きたいとは思わないはずです。
同じ土俵に上がるのは得策ではありません。

青森県っていうと口をそろえて言われるのは「津軽海峡冬景色」なイメージ。

♪上野発の夜行列車降りたときから青森駅は雪の中
私もひとり連絡船に乗り こごえそうなカモメ見つめ泣いていました。

この「津軽海峡冬景色」なイメージでいけばいいと思っています。
青森県は他のどこの県よりも「北国」「雪国」「演歌」が似合う県です!
これを活用しない手はない。

幸か不幸か青森駅舎は改築されず青函連絡船が走っていた頃と変わらずにあります。
戦後のヤミ市から続くのリンゴ売りの商店も近くにあります。
古川市場やアウガの地下の市場も昭和を彷彿させてくれます。
日本一長いと言われた駅の連絡船へのホームもまた残っていますので、八甲田丸までホームを歩いて行けるようにしたり、担ぎ屋の人形を設置したりするといいと思います。

これだけのものが揃っているのです。

僕は青森駅に行くと青函連絡船が運行していた昭和を強く感じるのです。
そしてそのノスタルジーに浸るのが好きですね。

夜行列車の「日本海」がなくなり、そしてまた「あけぼの」がなくなってしまうのが残念です。
もう「上野発の夜行列車」が無くなってしまうんですねぇ。しみじみ…

この無くなってしまう寝台列車も合わせて観光名所にしてしまいましょう。
これも青函連絡船と共に貴重な昭和の財産です。

この「昭和」のイメージは大正ロマンのように時代が過ぎれば過ぎるほど輝きを増していくものだと思います。

みんな新しいものを追い求めるものですが、こういう差別化をすることが効果的だと考えます。

追記

ふと思いました。
「津軽海峡冬景色」ツアーをやったら面白いかなと。
青森駅集合で、連絡船までの長いホームを歩いて船に乗り、竜飛岬を見て帰ってくるという内容。
ホームを歩いていると「津軽海峡冬景色」が流れて気分を盛り上げる。
竜飛岬までは無口。
戻りの船の中ではじゃっぱ汁とか七子八珍などの郷土料理と津軽三味線の生演奏でおもてなし。
屋形船のイメージです。
可能なら上野発の夜行列車に乗っていきたいですね。
posted by 伊藤圭 at 00:07| 青森の観光を考える

2013年11月26日

青森市の観光1

青森市は青森県の県庁所在地です。
青森県の政治、経済の中心です。
そんな青森市観光を考えてみたいと思います。

青森市は青森県の政治、経済の中心ということを活用したらいいと思っています。
というのは青森市を訪れる人は何も観光客だけではなく、多くのビジネスマンが出張で青森県にやってきます。

飛行機でも新幹線でもまず青森市に行くので、この方々に対して何かできないか。

僕も仕事でいろんなところに行きます。
先日は博多に行ってきました。
月曜の仕事だったのでせっかくなので前日から行って観光してました。
お昼には着いて時間があったので吉野ヶ里遺跡に行ってきました(佐賀県ですが)
二日間の食事は豚骨ラーメンばっかり食べてました。

出張とはいえ、どこかに行くと地元の物を食べたいし、時間があれば観光もしたい。
日帰りでも飛行機や新幹線まで時間があれば、コーヒー屋で時間を潰すんじゃなくどこか見てみたい。

その点で、ワ・ラッセやアスパムは青森駅前にあるのですごくいいと思います。
ただ残念なのは一度見たらもう行かなくてもいいとなってしまいますね。
「前に見たしなー」って感じ。
三内丸山遺跡もありますが、ちょっと遠いし見るのにも時間がかかりますしね。

僕の提案は「郷土館」の活用です。
駅からタクシーでワンメーターで行けるので青森県を深く知るのにいいと思っています。

そもそも名前が「郷土館」です。
僕はここが博物館だと長いこと知りませんでした。
当時の北村県知事がつけたらしいですね。

「郷土館」なんだから博物館の枠にとらわれず、郷土を紹介するようなところにしたらいいと思っています。
青森県でビジネスをする上で必要な情報(県民性とか訛りなど)「ビジネスマンのための30分でわかる青森県」みたいなところがあると面白いかなと思います。

いかがでしょうか。

posted by 伊藤圭 at 23:09| 青森の観光を考える

2013年11月25日

青森県のイメージ

青森県のイメージを考えてみたいと思います。

東京で青森県の話をすると出てくるのはりんご、ねぶた、八甲田山、お岩木山、十和田湖、奥入瀬渓流、恐山といったところでしょうか。

たぶんこのイメージは昭和から変わっていないでしょうね。
このイメージが強すぎて青森県って他に何があるの?ってよく言われます。

他には大間のマグロ、三内丸山、太宰治、六ヶ所村や、農作物だとにんにく、カシス、ながいも、ごぼうが日本一だよって答えてます。
そう言うとだいたい「地味」って返ってきます(笑)

青森県ではなく、津軽のイメージを聞くと、演歌、津軽三味線、津軽弁、弘前城、地吹雪といったところでしょうか。

そして南部のイメージを聞くと、よくわからないと言う方が多いように思います。

というのは、そもそも青森県全域を津軽だと思っている人が多いです。
ほんとに多いです。
なので津軽と南部、そして下北と言ってもピンとこないようなんですね。

そもそも南部藩(盛岡藩)は青森県と岩手県で別れてしまったがゆえ、盛岡に城があって藩の中心だったので南部=岩手県になってしまった。
だから青森県側の南部のイメージがわかないようです。

とはいえ、あくまでこれは「南部」という言葉のイメージというだけであって、八戸や十和田、三沢のイメージがないということではないです。

八戸、十和田、三沢はけっこうなネームバリューがあります。
南部のイメージはわかなくても八戸や十和田や三沢と言うとイメージがわくようです。

津軽と南部で文化が違うことを知っていたらそれだけで旅行が楽しくなるでしょうね。
この違いを楽しむというのをもっとアピールしてもいいと思います。

posted by 伊藤圭 at 00:00| 青森の観光を考える

2010年12月06日

めでたい!?新幹線開業

12月4日、東北新幹線「全線」開業。
東京駅から新青森駅までの713.7キロが東北新幹線の全線。
1982年に埼玉県の大宮から岩手県の盛岡まで開通して以来、28年も「部分」営業だったということか。

物心がついた時、新幹線はすでに盛岡まで来ていた。
「新幹線は盛岡駅から乗るもの」だったから、青森まで開通すると言われてもなんかピンと来ない。
2002年に八戸まで延びたけれど、盛岡から弘前まで高速バスを使っていた。

しかしまあ、すんなり開業、めでたいとはいかないものですな。
新青森発の一番列車は、盛岡駅で連結する秋田新幹線こまちの車両トラブルで13分遅れで出発。東京駅には15分遅れで到着。
福島県郡山〜福島間で強風のため、一時運転見合せ。
夕方、東京発仙台行きでは、ドアの開閉をする車掌が来る前に出発、ドアが開かず乗客が約200人乗れないというトラブル。

なんかうまくいかないところが、青森らしいと言えばらしいのだが。
みんな幸先が悪いとか、初日からミソがついたとか思っているのだろうな。

しかしながら、おらは「これ以上悪いところからのスタートは無い、あとは上がっていくだけだ」と考えることにする。

青森県民に限らず、だいたい北国、雪国の人は悪い方に考えがち。
ここは南国の方々を見習って、いい方に考えた方がお得。

but、新幹線に乗る度に初日は・・・って思ってしまうんだろうなぁ。

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なんとまぁ。
この記事を書いている最中に、地震が起きた。
北海道函館市と青森県東通村で震度3。
新幹線は関係ないんだろうけど、開業から悪いことが続いているなぁ。




posted by 伊藤圭 at 17:24| 青森の観光を考える